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酔っ払いオヤジの稽古記 <少林寺拳法と杖道と居合道>
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形に捉われず、のびのびと
 昨日は久しぶりに呑みに行って、短時間でしたが呑み過ぎて
しまったようです。
 今朝は、少し二日酔いでしたが、朝から出稽古に行ってきました。
 
 今日はH田先生に1本目から8本目までの稽古をつけていただき、
引落の構えが少し反り返っている、繰付の構えは後ろに重心が
かかり過ぎとの指摘を受けました。
 
 それよりも全体的に動きが固い(先生との稽古で緊張してた??)
ので、たまには形に捉われず、のびのびと稽古をしてはどうかと
言われました。
 
 足捌きなどが滅茶苦茶になってもいいので、普段の稽古では力を
抜いて、大きく杖を使うことを心がけ、昇段試験などが近づいてきたら
収斂させていけばよい。
 
 打つときも相手に遠慮せずに思いっきり打ってみてはどうかという
ことでした。
 
 まずは、大きく身体を使うことを覚え、後で最小限の動きに変えて
いくということだと思います(最初から小さくまとまらない)が、これは
ハードルが高い課題になりそうです。
  
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新たな課題が山盛り
 今月2日の高段者の講習会で太刀の使い方の指導があったとの
ことで、「引き斬り」と「押し斬り」の違いと使い分けについて教わりま
した。
 特に「押し斬り」の後ろ足の寄せは、自分が思っている以上に寄せ
るくらいで丁度いいということでした。
  
 次回の稽古から9本目(雷打)に進もうかということで、今回は8本
目までを丁寧におさらいして頂きましたが、実は結構ボロボロだった
のが発覚・・・。
 わかっていない、わかっていても出来ていないことが多くて、足捌
きだけでなく課題は山盛でした。
 
 でも、やればやる程、新たな課題が出てくるので、奥の深さを痛感
するとともに、何だかとてもワクワクして楽しいです。
  
 課題はたくさんあるけど、今年1年かけて、ひとつずつ克服するぞ!
 
(備忘録)

 ① 返突からの引落打で身体を開くのが早すぎる。右手が十分上
  に上がるまで我慢して大きく打つこと
  → 身体を開いた方が打ち込みやすいので早めに開いてしまって
   ました。結局、基本がなってないということで・・・これは一人でも
   稽古できるので頑張るしかない。
 
 ② 四本目(斜面)は、返突の左足の踏み出す位置が相手の正中
  に向い過ぎ、身幅を考えて相手の右足方向に踏み出すこと(やや
  半身の体勢と後ろ足の向きに注意)
  → どうも真っ直ぐ突こうと意識すると足も真っ直ぐ出てしまって
   いるらしい。要注意。
 
 ③ 五本目(左貫)の突外打の打ち方は、左拳を支点として右手を
  滑らせて下まで打ち落とすこと(身体を捻らない、頭の位置を変え
  ない)
  → 言われたとおりにやっているつもりでも、まだまだ直すべき点
   があるようです。
 
 ④ 六本目(物見)は、左足前足底で回転するのですが、そのときに
  重心は左足前に置いたままで本手打をすること(やや半身の体勢
  と後ろ足の向きに注意)
  → 水月、斜面と一緒の足かと思ってましたが、確かに本手打でした。
 
 ⑤ 七本目(霞)の矢留の構え(力まず、でも強い構えを)ができてい
  ない、左逆手打が横から出過ぎているので、左肩は緩め右拳を支点
  として相手の顔面(左横面をなぞる)を打つつもりで下まで打つこと
  (太刀を打ち落とすことを考えない、普通に逆手打するつもりで)
  → 前途多難。
    上から打とうとしても右手の支点が動くは、身体が開くは、で空振
    りの嵐。今回の課題中、一番の難関かも知れません。
 
 ⑥ 八本目(太刀落)は、最初に杖に左手を添えたところで一旦止まっ
  て(重心を前に寄せて逆手突ができるように相手を威圧する)から太
  刀とあわせること。
  → これは頭に入ってませんでした。
    ただ、下がって太刀と合わせてました。
    理合いが全くわかってない・・・。
  
土日の稽古①(杖の出稽古)
 土曜は、また出稽古に行ってきました。
 
 先週と打って変わってたくさんの方が稽古に来られていました。
 
 特に3月に試験を受けられる方が出稽古に来られていたようです。
 
 回し稽古の後、先生と師範代がお話をされており、面(両肩・両腰
を結んだ長方形)の入れ替えによる体捌きが重要だと話されていま
した。
 
 上半身と下半身を腰から逆に捻らない動き・・・少林寺拳法武専の
本部教員や甲野先生も同様のことを仰っていました。
 
 これが体捌きの基本のようですが、つい捻っちゃうんだよなあ。
 
 日曜日は武専なので杖の稽古はこの出稽古だけでした。
 
 
 1月19日に江戸川区スポーツセンターであった杖道地区講習会
に笹川スポーツ財団が取材に見えており、Webページに掲載され
ていました。
 去年のつくば大会で演武を披露してくださった小塚先生も載って
ました。
 詳細はこちら →  http://www.sfen.jp/
 
 
杖を新調
 杖道の得物の杖(白樫・4尺2寸1分)をもう1本購入しました。

200802052155000.jpg









 最初のは買ってから1年半経ってますが、こうして並べて見ると
色が全然違います。
 
 新しいのと比べると、色だけじゃなく太刀と打ち合うので手触りも
凸凹ですし、外で稽古してコンクリの地面を打ってしまったりした
ので先も少し欠けてます。
 
 新しい杖はすぐに使わずに暫く部屋の隅に転がしておく(乾燥さ
せるのかな?)方がいいと云われましたので、現在、コタツのそば
に転がっております。
 
 春になったら、古いのは外用にして、普段の稽古は新しいのにし
ようかと思ってます。
 
寒稽古

 関東でも一日中雪が降り続いた日曜でしたが、気合いを入れて
杖道の稽古に行ってきました。
 
 本当は朝起きて窓の外の雪景色を見て、午前中の出稽古は止め
ようかと思いましたが、毎週土日に稽古に行くのを嫌そうにして
いる女房に「武道を志す者が雪ぐらいで休むのか」と云われ、か
えって気合いが入りました。

 
 でも、いつも使っている高速が雪のため通行止めとなっており、
一般道は空いているものの皆さんスローペースで走っているので、
到着にはいつもより時間が掛かりました。

 
 しかし稽古には行ってみるもので、暖まるためもあってか歩法
(初めて教わるものもたくさんあり全然できない・・・)を重点
的に行っていただき、汗だく&足がくがくになりました。

 
 制定形では、水月への突き方、突外打で突きを捌いたあと胸を
緩めながら打の構えを行うこと、繰付の外側の肘の張りなどを注
意していただきました。

 
 八本目まではだいたい覚えた気になってましたが、所詮順番を
覚えただけで、まだまだ何もわかっていないようです。

 
 相変わらず、引落打と霞の逆手打では、たまに空振りするし、
上手く太刀を飛ばせるときと太刀に打負けるときがあるし・・・

稽古する度に課題が増えて行くような・・・。

  

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性別:
男性
自己紹介:
趣味:
 少林寺拳法   正拳士五段
 杖道(神道夢想流)  三段
 居合道(夢想神伝流) 初段
 ダイエット
 磯釣り
好物:
 酒(特に日本酒)+魚料理
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