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酔っ払いオヤジの稽古記
<少林寺拳法と杖道と居合道>
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攻める気持ち
先日の突きの日記に関連して、ある方の杖道ブログを読ませて
いただいて、フト思ったことがあります。 杖道を始めて1年半が過ぎましたが、もしかしたら今まで大きな 勘違いをしていたのではないかということ。 杖道は、以前に自分のブログでも「護身的」な武道だと書いた 記憶がありますが、果たしてそうなのでしょうか。 そもそも戦国時代末期に創始された武術が「護身的」だったり するものでしょうか? 刀で殺そうと斬りかかってくる相手に対しては、戦意を喪うほど、 打って、突いて、叩かなければ、命を懸けた遣り取りに必死になって いる中では相手を制することなどできなかったのではないか。 あまりにも杖道の形と形の持つ動きに囚われ過ぎていて、今まで 本質を理解していなかったのではないかと考えてしまいました。 打太刀で言えば、中段から八相に構えて、左、右、左と足を運んで、 振りかぶって斬る。こんな形どおりの動きをただ単に繰り返すのでは なく、中段に構えた時点から仕杖を必ず斬るという気迫を持ちで間合い を詰めたところで本当に斬る!この気勢が必要だった。 仕杖の方も本当に斬ってくる太刀に斬られてたまるかという気迫を 持って形を行えば、太刀をかわす、或いは退きながら捌くという動作にも、 常に前に出ようとする気勢が生まれ、攻めの姿勢が維持できるのでは ないかと思いました。 先日の稽古でも、当たれば痛いだろうなあなどと相手を慮るふりをしながら、 実は攻める気持ちを絞り出していないことこそを師範代に見抜かれ、叱責 されたのではないかと思います。 今週の稽古から、また心を入れ直して頑張ります。 (誰も怪我させないように気を付けながらですが・・・)
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