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酔っ払いオヤジの稽古記 <少林寺拳法と杖道と居合道>
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切っ先
日曜の居合の定例稽古では、頭上に振りかぶって
からの切り下ろしを重点的に直していただきました。
 
特に頭上にというところが、諸手左上段構えのように、
左拳が前額の上くらいまでしか上がってなかったみたいで、
肘を伸ばしすぎないように頭の上まで上げる、
振りかぶった時に切っ先が水平より下がらないように
するということを注意されました。
 
特に切っ先がさがらないことは、審査上の着眼点にもあり
減点の対象だそうです。
 
それから、業を柔らかくできるようになるための
稽古法として、膝立ちの姿勢からの前後左右への
切り下ろしを、どの方向にも自在に出来るように
繰り返すというのを教わりました。
 
かなり足腰にきて、下半身が鍛えられそうです。
 
注意すべきことは、ほかにも書き始めるとキリがない
くらいですが、総じて解説書の審査上の着眼点を
よく読んで、書かれたことに気を付けるようにと
言うことでした。
 
着眼点を頭に入れたからといって、
身体がそのとおりに動いているのかすら
自分じゃわからないんですが・・・。
 
意識しないよりはマシという程度のレベルかも
知れませんが、なるべく気を付けよう。
 
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一人稽古
土曜日の昼間、近所のスポセンの
剣道場で一人稽古。
 
小雨まじりで天気が悪いので、
今回は貸し切りでした。
 
と言っても、全面を使うと終わったときの
掃除が一人では大変なので、広い道場の
ほんの一隅しか使わないんで貸切の必要
はないんですけど。
 
居合道の古流5本と制定居合十二本を
中心に稽古しましたが、途中気分を変えて、
少林寺拳法の単演を織り交ぜたりして、
2時間過ごしました。
 
雨が降っていて、杖を持っていかなかったので、
杖道の稽古はなし。
 
居合刀を振るのがヘタだからだと思いますが、
最近、右肘が痛むようになってしまいました。
 
自分の居合刀は825gと軽量ですが、
木刀と比べれば250gは重いので、
遠くを切ろうとしたり、手の内を絞ろうとして
肘を伸ばしてしまうと、けっこう肘に負担がかかります。
 
早く無理なく振れるようになりたいものです。
 
木刀での稽古

昨日の稽古は、先週教わった古流5本を
抜いた後で、5~12本目までを重点的に
見ていただきました。
 
古流の陰陽進退で蹲踞の体勢から左足を
大きく引いて、胴を払うのですが、腰を低く
落としたままですので、足への負担が半端
じゃありません。
 
しかも右足の軸を意識していないとフラフラ
してしまいます。
 
でも、何故か分かりませんが、もう少し練れ
たら、制定居合12本のどれよりも抜きやすく
なりそうな気がします。
 
制定居合の袈裟切りは、逆袈裟に切り上げた
切っ先が天を突くように伸ばしてましたが、
切り上げるのは身幅の線までで、すぐに手首を
返して袈裟に切り下ろすということでした。
 
何か物足りない感じですが、上げ下げを一刀
のように早く行うとすれば、最短で折り返した
方が早いのは自明でした。
 
教わっているはずなのに・・・分かってませんね。
 
今回、久しぶりに木刀での稽古もしました。
先生が構えた木刀を対敵と見なして、実際に
木刀を打ち込むのですが、やっぱり仮想敵を
想定して行うのと木刀でも実際に打ち込むの
とでは当たり前ですけど実感が全然違います。
 
ただし、対象が明確になるとついつい当てようと
してしまうのが、まだまだなところですが・・・。
 
後は摺り足です。
居合では足先を床から離さないように運歩する
ということで、意識すれば擦ることもできますが、
足先を少し浮かせて床ギリギリで移動する方に
慣れていますので、使い分けが難しそうです。
 

古流
審査会のあと定例稽古にも出席。
 
午前中に受けた講習会での注意事項に気を付けつつ
12本目まで数回抜いたところで、初段審査に向けて
身体を練るためということで古流を5本教わりました。
 
夢想神伝流初伝の初発刀、左刀、右刀、当刀、
陰陽進退の五本です。
 
初発刀と当刀は全剣連居合のそれぞれ前と後ろに
近い形ということでした。
 
陰陽進退は、立ったり腰を落としたりという形で、
かなり足腰に負担がかかります。
 
ですが、すごく稽古をしているという気になります。
 
すっかり気に入ってしまいました。
 
先生から毎回の稽古で、この五本を抜いてから
全剣連居合を抜くように言われました。
 
次の稽古からが楽しみです。
 
でもその前に業を忘れないようにしないと。
 
講習会・1級審査会

審査会の詳細です。
午前中は受審者を対象とした講習会で
午後からが審査でした。
 
とても寒い日でしたが、会場には暖房が
入っていて、震えながらの一日とならず
助かりました。
 
  
まず講習会は、9時30分スタートで11時
45分まで、受審者36名を4組(9名ずつ)
に分け、それぞれに先生が付いて、礼法
から全剣連居合12本目までを講習をして
いただきました。
 
2時間強という限られた時間でしたが、
ポイントを押さえたとても丁寧な説明と
午後から審査ということで、参加している
皆さんの真剣さ(もちろん自分も含めて)
に満ちており、身が引き締まるような感じ
でした。
 
周りを見ると皆さんとても上手く見えるので、
意識しないようにするのが大変でした。
 
土曜日は場所がなく自主稽古ができません
でしたので、審査の直前まで稽古ができる
というのはとても貴重でした。
 
昼食のあと、いよいよ審査です。 
 
年令順に1組4名ずつが一緒に審査を
行います。
 
受審者36名なので9組です。
自分は真ん中よりちょっと後ろのグループで
すっかりお年寄りの仲間入りです・・・。
 
後ろの方の順番だったので、高校生たちの
若々しい演武を見ることができました。
 
この子たちが、ずっと続けていったら、将来は
恐ろしいことになるのになあと思いました。
 
居合道の審査では、次に出る人が椅子に
座って待機するのですが、この時間が最も
緊張します。
 
でも人間、緊張はそんなに持続できないので、
出番が来た時には、少し落ち着いていて、
個人的には大きな失敗もなく審査を終えた
ような気がしました。
 
次は初段審査です。
限られた時間ですが、万全の状態で臨みたい
と思います。
 

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性別:
男性
自己紹介:
趣味:
 少林寺拳法   正拳士五段
 杖道(神道夢想流)  三段
 居合道(夢想神伝流) 初段
 ダイエット
 磯釣り
好物:
 酒(特に日本酒)+魚料理
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