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酔っ払いオヤジの稽古記
<少林寺拳法と杖道と居合道>
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県大会
昨日は少林寺拳法の県大会がありました。
今回も実行委員(お手伝い)で参加しましたが、何となくアリーナには
空席があって、参加者(応援者)数は減っているのかなあと感じました。 ただし、駐車場はとても混雑していましたが。 今回の手伝いは、2年前に採点をパソコンでやるようになってから初
めての集計係です。でも、得点入力は他の人がやることになって、結局、 拳士の呼出しとタイムキーパーになりました。 会場が広いので大きな声で呼出しをしていたら、声が枯れてしまいまし た。でも、集計の作業は競技を行っている間だけなので、去年までのプ ラカード係より時間的にはずいぶんと楽な仕事でした。 使用コート数が増えたせいか、去年と比べるとずいぶんとスムーズに
運営されて予定より早めに終わってよかったです。 そういえば、今回、当道院から出場した級拳士が三段の技を使ったとの
ことで減点されてしまったそうです。千鳥返の段攻撃の後の中段振突を指 摘されたとのことで、水月返と見なされたようです。 演武を観ていないので何も言えませんが、段攻撃の目打がうまくできず
に、審判には内受から中段振突をしたように見えたのでしょうか? そもそも、振突じゃなくて、絶対に逆突でなければならなかったのでしょう か? 改めて教範を読むと攻者の<逆突>に対して、守者は千鳥返から中段
逆突とあります。その後の刈足のし易さから、一般には攻撃は差替順突と 思いますが、その場合は攻者の体制からも振突の方が理にかなっている ように思いますが・・・どうなのでしょうか? PR | カレンダー
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ただ、面打の手が伸びていなくて主審から見えなかった?と推測すると水月返と見られても仕方ないかも知れません。ですが、逆突なのか振突なのか?と問われれば教範に指示されているのなら逆突なのでしょうが・・・技は生き物であり流動的であり、その場での対応対処が要求されるものであると感じますので、固定?規定?限定?してしまうのも如何なものかと思います。逆突(振突も可)と言う最低ラインの許容範囲を記して欲しいと思います。
まず教範に「逆突」とあったとの事ですが(いま手元に教範が無いので自分では確認できず済みません)、通常「逆突」というとぼくらは「逆直突」を考えますが、本来「逆突」というだけの指定なのであれば、「逆振突」でも「逆熊手突」でも「逆鳥手突」でもいい訳ですよね? それが有効な攻撃であるのであれば。
それともう一つ、級拳士の千鳥返が中段返に見えた、というのがどうも解せないのは、両者の違いは反攻の突きが直突か振突か、或いは目打があったか、ではないと思うからです。
白蓮拳は段攻防主体の法形ですが、水月返の要点は中段振突を引上げ直ちに頸椎を打つ事にあると理解しています。それが難しいから参段技である、と。千鳥返は内受と目打の段攻防ですよね。
ですから、もしそちらの級拳士が内受・目打ー中段の後に突き手を引いて頸部を段攻撃していたのなら、審判は級拳士の技ではない、と判断する可能性が高いと思います。そこがポイントのような気がしますが、如何でしょうか?
先生のブログを拝見しました。先生にも相談されていたんですね。
逆突(振突も可)と言う最低ラインの許容範囲を記して欲しいと思います→同感です。今日の練習で道院長と話しましたが、前足(右足)に刈足をするには振突とすべきだと思うが、教範には逆突と書いてあるからなあと仰ってました。
はじめまして。コメントありがとうございます。
今日の練習で本人にも聞きましたが、今2級の拳士ですから、水月返がどういう技か知りませんし、普通に千鳥返をしたのですがと言ってました。
ですから、振突から段攻撃で頚骨への下振は行っていません。
刈足のない水月返にどうして見えたのかは、結局よくわかりません。
やっぱり、審判の先生が教範通りということに拘られたということなのでしょうか。
いずれにしても、せっかく頑張って練習してきたのに10点減点されては痛すぎますから、次からは気を付けるようにしたいと思います。