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酔っ払いオヤジの稽古記 <少林寺拳法と杖道と居合道>
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基本諸法
 今日は仕事が終わらずに定期練習に出られませんでした。
 代わりに、日曜にいただいたDVDで見取り稽古をしました。
 普段の練習は、まじめにやっているつもりですが、いかに色んなことを意識せず、目配りなく練習しているのかとア然としました。
 例えば天地拳第一系の鈎突からの戻し方は初めて知りました。いつもは突きっぱなしでした。
 受けを考えた攻めというのは、よくわかりますが、実際に周りで見かけることはないような気がします。左前からの上段順突も半身になりすぎず、右足を左横に動かしすぎない(転身しない)と武専では教わりましたし・・・。
 
 何事も基本が大切なわけで、できれば最初から変な癖を付けることなく基本を覚えられたらいいのですが、少林寺拳法は技が多い上に、どんどん昇格するために技を覚えることに終始して一つの技を深める時間があまりないような気がします。
 実際に級拳士に指導していても、理解されたことの半分くらいしか出来ていないのではないかと思います。恐らく自分が級拳士の時分もそうだったのでしょう。教わったとおりに身体は動いてくれず、教わったことを自分が理解し易いように覚えてしまったり、次々と教わると教わった先から忘れてしまったり・・・。
 そのためには基本を覚える前に基礎作りが必要で、それが一般的に言われる三段取得なのかとも思いますが、自分で言えば、もっと長くて10年が基礎作りで11年目からやっと少し拳士らしくなったような気が・・・まだまだですが・・・出来が悪いもので・・・。
 
 別に習っている杖道は、少し考え方が違っていて、初めから現代人は身体が出来ていないという前提で、まずは全剣連で作った制定形という基本技(十二本しかありません)を延々とやるようです。どの段階で本来の古流を習う許可がでるのかまだわかりませんが、少なくとも十年くらいは制定形のみを繰り返し繰り返し練習し、身体を練る作業をするのではないかと思われます。杖道を習い始めて5か月目ですが、まずは三本目までを丁寧に何度も繰り返し教わっており、こういう修行法もとても有効なのではないかと思います。
 
 先生の足が治ったら、また直接ご指導方、よろしくお願いします。
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基本諸法・・・

>ノンさん
>上段順突の時に半身になり過ぎず、右足を左横に動かし過ぎない・・・
これ、意味が良く理解が出来ないのですが・・・半身になっては、いけない理由を聞いていませんか?左横に動かし過ぎないは分かる気がしますが・・・。
それから、私がやっている基本的な事が正しいとは限らないので師匠に聞いてみて下さい。
確かに、昇級や昇段もあり大会もあり練習会もあり、ついでに(笑)学科もあり・・・(^^”
技数が護身主体である為に多く、技の1つ1つを理解が出来始めるには相当の期間が必要だと思います。(よって、本当に護身になるの?って疑問も湧く次第で・・・これ修行の意味もあり難解になっている面もあるかと・・・)
段位が上がるにつれ見る目も出来て来ると思う?ので良否?の選択は自分自身で或いは周りの人達の見る目も合わせ決めれば良いと思います。
基本諸法・・・

>拳法一代先生
順突は、自分の理解の仕方かも知れませんが、普段、開身突などで右足も動かしているため、右足を動かさないと振り身がしきれない、半身になれないと思い込んでいるところがあるのかも知れません。土曜日に師匠に聞いてみます・・・。
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 少林寺拳法   正拳士五段
 杖道(神道夢想流)  三段
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好物:
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