家から駅へ向かう途中にある桜並木で
一輪だけ、早咲きの桜が開花してました。
　










　
数百ｍに亘る桜並木なんですが、多分
日当たりか何かの関係で、いつも一番に
咲くエリアがあって、その中の１本です。
　
確か開花宣言は２５日頃と言っていたよう
に思いますが、気の早いやつは何処にでも
いるもんですね
　
実は、まだコートを着ていますが、すでに
春はそこまで訪れているようです。
　

日曜は武専の卒業式でした。
　
自分も漸く高等科を修了し、４月からは研究科です。
　
あと４年。
長いようですが、瞬く間に過ぎそうな気もします。
　
演武披露では同級の一番若い二人ががんばってくれました。
　
二人の演武は、とても複雑で難しい演武構成で、先生が解説
をしてくれて、やっとわかる体たらくでした。
　
審判をするためには一見で見切らないといけないと言われ
ましたが・・・、これがなかなか。
　
そういえば、今回の修了論文は「優」をいただきました。
ちょっとリキも入れたし時間もかけましたが、本科の時は「良」
だったので、ちょっと嬉しかったですね。
　
三段受験者は・・・、補講があったものの無事に合格できた
ようで、ホッとしました。
　

もはや３月ですが、今シーズン初めて
（たぶん最初で最後）のスキー＆温泉旅行
に行ってきます。
　
間もなく出発（朝５時発）です。
　
いつもは、土日は稽古で自分の好きなこと
のために時間を使わせてもらってますので、
たまには家族サービスもしないと・・・です。
　
こんな風に書くとイヤイヤ行くみたいですが、
実は本人が一番ノリノリです。
　

日曜の居合の定例稽古では、頭上に振りかぶって
からの切り下ろしを重点的に直していただきました。
　
特に頭上にというところが、諸手左上段構えのように、
左拳が前額の上くらいまでしか上がってなかったみたいで、
肘を伸ばしすぎないように頭の上まで上げる、
振りかぶった時に切っ先が水平より下がらないように
するということを注意されました。
　
特に切っ先がさがらないことは、審査上の着眼点にもあり
減点の対象だそうです。
　
それから、業を柔らかくできるようになるための
稽古法として、膝立ちの姿勢からの前後左右への
切り下ろしを、どの方向にも自在に出来るように
繰り返すというのを教わりました。
　
かなり足腰にきて、下半身が鍛えられそうです。
　
注意すべきことは、ほかにも書き始めるとキリがない
くらいですが、総じて解説書の審査上の着眼点を
よく読んで、書かれたことに気を付けるようにと
言うことでした。
　
着眼点を頭に入れたからといって、
身体がそのとおりに動いているのかすら
自分じゃわからないんですが・・・。
　
意識しないよりはマシという程度のレベルかも
知れませんが、なるべく気を付けよう。
　

日曜は杖道の定例稽古に出席しましたが、
２月から他の支部への出稽古には、全然
参加できない状況が続いてます。
　
この土日も、カミさんが仕事だったため、
家事をやらなければならなくて、出稽古に
行く時間を捻出できませんでした。
　
昨日は定例稽古だったので、午前中に
夕食まで用意（と言っても、昼用は豚の
しょうが焼き、夜用はカレーでしたが）を
して、午後からの杖道と居合道の稽古に
向かいました。
　
炊事も嫌いではないので、一向に構わない
のですが、稽古時間が削られるのは痛いです。
　
３月は又、毎週のように予定が入っていて
普通の稽古時間は作るのは厳しそうです。
　
さて、今回の稽古では、久しぶりに同期の
相方さんと稽古しました。
　
彼も杖道と居合道をやっており、以前と比べても
格段に気迫のこもった形をされていました。
　
おかげで、こちらも気の抜けない、いい稽古が
できました。
　
でも気合いが入りすぎて、１０本目の片手切りで
思わず相方さんの左手を切ってしまいました・・・、
怪我がなかったのでよかったですが。
あぶない、あぶない。