居合道の見学も終わり、いよいよ杖道の伝達講習会へ。
　
講習会は２時間強の時間しかなかったので、新しい八段
審査の方法と留意点等の説明の後、実際に心太方式が
どんなものか実演（自分もやってみました）してみて、
残りの時間は基本の相対十二本を時間一杯まで行いました。
　
講習会終了後に１級審査が予定されていましたが、
突然、受審者の打太刀を頼まれてしまいました。
　
なんで自分が・・・と思いながら、嫌とも言えず、これも
稽古と思って引き受けることにしましたが、いつの間にか、
二人の打ちを努めることになっていて、聞いてないよ～
状態でした。
　
でも、やる以上は合格して欲しいので、慌てて一人２回ずつ
稽古をして本番に望みました。
　
それにしても、心の準備が全くできていなかったので、
かなり緊張してしまいました。
ホントに緊張しいでダメです。
　
でも、それ以上に受審者の方の緊張が伝わってきましたので、
なるべく、ゆっくり目の大きな動作を心がけました。
　
また、下手でもいいので、気合いだけはお手本になるように
と思い、かなり気合いを入れました。
　
最後の講評で審査委員長から、１級なんだから、もっと元気よく
気合いを入れてとの話がありました。
気合い入れて、でかい声を出しといてよかった。
　
結果は、全員合格。おめでとうございました。
　
さ来週の大会前に緊張感のある稽古ができたことを幸いとする
にしても、よく考えると、これまで審査会の日に出番（自分の審査か
誰かの手伝い）がなかったことがないことに気付きました。
　
これって何かおかしくないですか？
　
つづく