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酔っ払いオヤジの稽古記 <少林寺拳法と杖道と居合道>
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合同練習2
 日曜日の合同練習でT山先生が、ケンカでは準備運動をするから待ってくれとは言えないように、いつでも動ける身体を普段から養っておかなければならないと言われていました。
 T山先生の場合、まさに常在戦場の心構えという感じで恐れ入るばかりですが・・・。
 
 でも、甲野善紀先生も違う観点ですが、例えば仕事を行う前に準備運動などをしないように、武術も仕事を始めるのと同様に準備なく始められなければならないということを言っておられます。
 現に何度か参加している研究会でも、準備運動などせずにいきなり技に入っておられます。
 
 
 いつでも動ける身体は、どうしたら作り出せるのでしょうか。やはり、毎日欠かさず修練の時間を作らなければならないのでしょうか。言い訳かも知れませんが、仕事をしていれば、毎日修練することは困難だろうと思います。
  
 もっと身体を動かす工夫や努力も必要なのでしょうが、仕事がデスクワークで、ひたすら座りっぱなしでは、意識して歩いたりしてはいても、そもそも運動不足から抜け出すことすら困難な状況なのですが。
 そうは言っても、これからも武道を続けていくためには、武道の身体を作るという作業は避けては通れません。これをしたくないなら、武道を続ける意味はないでしょう。
 
 
 そもそも武道の身体とは何か・・・とか、考え出すと夜も眠れなくなりそうですので、とにかく基本を一つ一つ大切にしていく中で養われるものと思うしかないのでしょうが。
 終わりのない世界にはまっているよなあとつくづく思います。
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なんとなく、なんですが。
普段徒歩で移動するのに、準備体操ってしないですよね。
自転車をこぐのも、階段を上がるのも、洗濯物を干すのも。

武道の動きも、そういう所を目指すのかな。
と思っています。
お稽古につぎ込む時間は本当に限られていて
身体を練るのはとても難しいこと、と感じていますが。
生活のど真ん中に武道が有る方のようになるのは
思想や生活パターンの面でも無理を感じますが。

でも、きっと。
そういうことなんだろうと思います。
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>ヒナタさん
早速のご来訪ありがとうございます。

まさにおっしゃるとおりで、武道の動きと日常の動きがシンクロしていれば準備(運動)は必要ないということなのでしょう。

でも、武道とかスポーツとかの激しい運動をする前には、事前に身体を暖めた方が動きやすかったり、怪我する危険性が下がったりするのも事実です。

できれば、エンジンを止めて冷え切った状態でいるのではなく、常にアイドリング状態でアクセルさえ踏めばブォーッといける状態でいるのが理想的ということかなと思います。

本当は、もっと稽古に時間を割きたいところですが、他にもやりたいこと、やらなければならないことが多すぎて、どうにも時間が足りません・・・。
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 少林寺拳法   正拳士五段
 杖道(神道夢想流)  三段
 居合道(夢想神伝流) 初段
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好物:
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