酒と肴（魚）と武的な日々〔ブログ〕

酔っ払いオヤジの稽古記＜少林寺拳法と杖道と居合道＞

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藤沢周平作品「山桜」の映画が完成したことを
最近よく目にするようになりました。

どうやら５月３１日（土）から全国ロードショーのようです。

藤沢作品が、それ程間を空けることなく次々と映画化
されるのは、最近ファンとなった一人としても嬉しい限りです。

このところ、ずっと藤沢作品を少しずつ読み続けていて、
ようやく全体の２／３くらい読み終えたところでしたが、
「山桜」が収録された「時雨みち（新潮文庫580円也）」は、
まだ読んでいませんでした。

いつもは古本屋巡りをして本を探しているのですが、
今回は探し当てるまで待てずに新書を買いました。

短編小説ですので、読むのに時間はかかりませんでしたが、
女性が主人公の作品で、これまで映画化された「たそがれ
清兵衛」から「武士の一分」まで、男性が主人公だったので、
どのような作品になっているのか楽しみです。

読後感と同じように淡い希望の光を感じさせるエンディング
だといいのですが。

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