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酔っ払いオヤジの稽古記 <少林寺拳法と杖道と居合道>
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新たな課題が山盛り
 今月2日の高段者の講習会で太刀の使い方の指導があったとの
ことで、「引き斬り」と「押し斬り」の違いと使い分けについて教わりま
した。
 特に「押し斬り」の後ろ足の寄せは、自分が思っている以上に寄せ
るくらいで丁度いいということでした。
  
 次回の稽古から9本目(雷打)に進もうかということで、今回は8本
目までを丁寧におさらいして頂きましたが、実は結構ボロボロだった
のが発覚・・・。
 わかっていない、わかっていても出来ていないことが多くて、足捌
きだけでなく課題は山盛でした。
 
 でも、やればやる程、新たな課題が出てくるので、奥の深さを痛感
するとともに、何だかとてもワクワクして楽しいです。
  
 課題はたくさんあるけど、今年1年かけて、ひとつずつ克服するぞ!
 
(備忘録)

 ① 返突からの引落打で身体を開くのが早すぎる。右手が十分上
  に上がるまで我慢して大きく打つこと
  → 身体を開いた方が打ち込みやすいので早めに開いてしまって
   ました。結局、基本がなってないということで・・・これは一人でも
   稽古できるので頑張るしかない。
 
 ② 四本目(斜面)は、返突の左足の踏み出す位置が相手の正中
  に向い過ぎ、身幅を考えて相手の右足方向に踏み出すこと(やや
  半身の体勢と後ろ足の向きに注意)
  → どうも真っ直ぐ突こうと意識すると足も真っ直ぐ出てしまって
   いるらしい。要注意。
 
 ③ 五本目(左貫)の突外打の打ち方は、左拳を支点として右手を
  滑らせて下まで打ち落とすこと(身体を捻らない、頭の位置を変え
  ない)
  → 言われたとおりにやっているつもりでも、まだまだ直すべき点
   があるようです。
 
 ④ 六本目(物見)は、左足前足底で回転するのですが、そのときに
  重心は左足前に置いたままで本手打をすること(やや半身の体勢
  と後ろ足の向きに注意)
  → 水月、斜面と一緒の足かと思ってましたが、確かに本手打でした。
 
 ⑤ 七本目(霞)の矢留の構え(力まず、でも強い構えを)ができてい
  ない、左逆手打が横から出過ぎているので、左肩は緩め右拳を支点
  として相手の顔面(左横面をなぞる)を打つつもりで下まで打つこと
  (太刀を打ち落とすことを考えない、普通に逆手打するつもりで)
  → 前途多難。
    上から打とうとしても右手の支点が動くは、身体が開くは、で空振
    りの嵐。今回の課題中、一番の難関かも知れません。
 
 ⑥ 八本目(太刀落)は、最初に杖に左手を添えたところで一旦止まっ
  て(重心を前に寄せて逆手突ができるように相手を威圧する)から太
  刀とあわせること。
  → これは頭に入ってませんでした。
    ただ、下がって太刀と合わせてました。
    理合いが全くわかってない・・・。
  
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 少林寺拳法   正拳士五段
 杖道(神道夢想流)  三段
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好物:
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